戸塚醸造店

ご挨拶

平成12年11月、30歳で転職し、米酢の醸造家の道を選びました。先代の心を継承し、昔ながらの醸造法で手づくりにこだわっております。心は手から伝わり、手で感じる。機械はなるべく単純なものを使う。そうでなければ職人による高品質な酢造りが貫けないと思うからです。

私の仕事は製造ではありません。
醸造です。

菌は生きています。
命あるもの、心あるものです。

なかなか私の好き勝手思うようにはなりません。季節ごとの気温の変化などを感じ、酢酸菌と対話しながらゆっくり時間をかけて、安全安心そして美味しい米酢を造っていきます。
我が酢の個性を失わぬよう、秘伝の米酢造りを忠実に継承していきます。

戸塚醸造店 代表 戸塚治夫

会社概要

設立2022年8月1日

商号 株式会社 戸塚
屋号 戸塚醸造店
代表者 代表取締役 戸塚治夫
創業 2005年1月1日
所在地 山梨県都留市夏狩253
電話番号 0554-56-7431
FAX 0554-56-7432
URL https://kokoronosu.jp
メールアドレス info@kokoronosu.jp

沿革

2005年01月 (株)青苔寺米酢工場の後身として戸塚醸造店を開業
甕仕込み静置発酵純米酢(減農薬減化学肥料米使用)を醸造
2005年09月 原料米を有機栽培米コシヒカリに変更
仕込み水に富士山伏流水を使用
2006年06月 『純米 心の酢』(有機栽培米コシヒカリ使用)発売開始
飲むお酢『桃の酢』(山梨県産白桃使用)発売開始
2008年02月 『心の酢 ゆず香』(地元上野原産ゆず使用)発売開始
2009年01月 飲むお酢『葡萄の酢』(山梨県産巨峰使用)発売開始
2009年11月 濾過剤や澱引き剤等、全ての食品添加物の使用を廃止
2009年12月 『純米 心の酢』終売
『純米 心の酢 上澄み無濾過』発売開始
2011年03月 東日本大震災発生
震災被害により甕26体にひび割れ等発生し、貯蔵中の純米酢2000ℓを失う。工場損壊、計画停電等でもろみ造りが出来ず、純米酢醸造予定量20%減。出荷量大幅減産調整。
『心の酢 ゆず香』一時生産中止
『桃の酢』終売。
2011年12月 『心の酢 ゆず香』販売再開
2013年04月 工場隣地にて仲間と『上野原みつばちプロジェクト』養蜂を開始
2013年06月 『里山の百花蜜』販売開始
2014年02月 山梨県内二週連続の記録的降雪
積雪130cm。屋根破損で工場内に雨漏り発生。もろみ造りが出来ず純米酢醸造予定量20%減。出荷量減産調整。
2014年06月 屋根改修工事完了
2015年04月 『心の酢 ゆず香』原料のゆずを変更(地元上野原市産→高知県産有機栽培ゆず)
2015年06月 『純米 心の酢 上澄み無濾過』が2015 iTQi (国際味覚審査機構)審査会にて優秀味覚賞二つ星を受賞
2015月07月 『葡萄の酢』終売
2015年09月 『心のぽん酢醤油』発売開始
2015年12月 山梨県都留市夏狩に新工場移転用地を取得
2016年03月 新工場の増改築工事着工
2016年04月 『里山の百花蜜』一時販売中止新工場移転の忙しさから養蜂に携われず、仲間に全てを任せる。
2016年06月 『心のぽん酢醤油』が2016 iTQi (国際味覚審査機構)審査会にて優秀味覚賞二つ星を受賞
2017年06月 『心の酢 ゆず香』が2017 iTQi (国際味覚審査機構)審査会にて優秀味覚賞二つ星を受賞
2018年02月 新工場にて醸造開始
2018年06月 『純米 心の酢 上澄み無濾過』が2018 iTQi (国際味覚審査機構)審査会にて優秀味覚賞二つ星を受賞
2018年12月 新工場へ事務所移転、事務作業移行
2018年12月 熟成蔵新築工事着工
2019年01月 上野原工場での充填作業終了。上野原工場の在庫ゼロに
新工場へ充填設備設置移動
2019年06月 『心の塩ぽん酢』発売開始
2019年07月 『心のぽん酢醤油』が2019 iTQi (国際味覚審査機構)審査会にて優秀味覚賞二つ星を受賞
2019年07月 熟成蔵完成
2020年02月 新工場へ完全移転
2020年06月 『心の塩ぽん酢』が2020 iTQi(国際味覚審査機構)審査会にて優秀味覚賞二つ星を受賞
2021年06月 『心の酢 上澄み無濾過』『心の酢ゆず香』が2021 iTQi(国際味覚審査機構)審査会にて優秀味覚賞二つ星を受賞
2022年06月 『心のぽん酢醤油』が2022 iTQi(国際味覚審査機構)審査会にて優秀味覚賞二つ星を受賞
2022年08月 株式会社戸塚として法人化

戸塚醸造店

〒402-0035 山梨県都留市夏狩253 [MAP]
TEL: 0554-56-7431
お問い合わせはこちら

蔵見学のご案内

心の酢がどのような環境で、どのような醸造方法で造られているのか、ご興味ございませんか? 観光蔵ではないため、展示など足りないところも多々ございますが、できるかぎり分かりやすくご案内いたしますので、皆様のお越しをお待ちしています。
※見学は完全予約制です。